実はリバーブにも種類があり、使い分けることでその力を最大限発揮することができます。
この記事ではリバーブの使用目的から種類、そしておすすめのリバーブプラグインについて紹介していきます。
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リバーブの使用目的と使い分け
リバーブと言えば反響や残響音を再現するエフェクト、というイメージですが
実はその使い道も様々です。例えば
- 楽器の距離感、奥行きを調整する
- 複数の楽器に一体感を持たせる
- 積極的な音作りをする
など、目的に合わせてリバーブを使い分けることで楽曲のクオリティをアップできます。
逆に同じようなリバーブばかりかけていると、リバーブ成分が重なってしまいその効果を最大限発揮することができません。
ですので最初は汎用性のあるリバーブプラグインを使うのがおすすめです。
主なリバーブの種類
よく耳にするリバーブについて簡単に紹介していきます。
アルゴリズムリバーブ
アルゴリズムリバーブはいわゆる万能型リバーブです。

デジタルリバーブに分類され、音の反響を計算して再現する仕組みになっています。
プラグイン化されているのはこのタイプが多く、一台でいろいろな使い方ができるため初心者にもおすすめです。
この後に紹介するリバーブたちもこのアルゴリズムリバーブを使うことで再現できます。
プレートリバーブ
プレート=金属板
の振動によって残響音を作る仕組みのリバーブです。

ボーカルやピアノなど柔らかい音色にマッチしやすく、自然で温かみのあるサウンドが特徴です。
スプリングリバーブ
スプリング=バネ
の振動で音を作るのがこちらのリバーブです。

ギターアンプの中にも搭載されているのでギターとの相性は抜群です。
どちらかというとオールドスタイルのサウンドがするため、レゲエやサーフ・ロックなどで好まれて使われています。
ルームリバーブ
ルーム=部屋
の反響、残響音を再現して作られたのがこちらのリバーブです。

部屋と言ってもスタジオくらいの比較的小さな部屋を指すことが多く、音に自然と奥行きを与えます。
チャンバーリバーブ
チャンバーも部屋を意味しますがルームリバーブとは少し異なります。

昔は今みたいにリバーブ専用機材が発展していなかったため、リバーブ効果の得られる専用のスタジオ(チャンバールーム)を使って録音していました。
そのチャンバールームの音を再現して作られたのがチャンバーリバーブです。
代表的なものとしてはビートルズが使っていたアビーロードスタジオのものがあげられます。
ホールリバーブ
ホールリバーブは文字通りコンサートホールのような大きな空間の音を再現するリバーブです。

残響音が遅く音の広がりが感じられるので、楽曲のスケールを大きく聞こえさせることもできます。
おすすめのリバーブプラグイン
Neoverb
NeoverbはiZotope社の提供するリバーブプラグインです。
3種類のリバーブをブレンドすることで様々な種類のリバーブを作り出すことができ、視覚的なUIが特徴です。
さらにAI搭載のEQ機能も組み込まれているので、初心者の方にも使いやすい仕様となっています。

iZotope Neoverb
定価16,242円→4,758円
LX480 Essentials
LX480は伝説のハードウェアリバーブ「Lexicon 480L」を再現したプラグインです。
「プレート」「アンビエンス」「ホール」「ルーム」の中からリバーブを選ぶことができ、あらゆる空間を演出可能です。
ビンテージハードウェアの音は自然で、温かみがあるのが特徴です。特にプレートリバーブを使いたい場合にはおすすめします。

Relab Development LX480 Essentials
定価16,252円→4,761円
Lexicon 224 Digital Reverb
LX480 Essentialsで物足りないと感じた方にはUniversal AudioのLexicon 224 Digital Reverbをおすすめします。
こちらは本家のLexicon 224 Digital Reverbを内部回路までほぼ完全再現しており、そのサウンドはプロからも高く評価されています。
アルゴリズムリバーブかつプリセットも豊富なのでこれ一台で様々な種類のリバーブをかけることができると思います。
予算に余裕のある方はバンドルで購入するとお得なのでぜひ検討してみてください。

Universal Audio Lexicon 224 Digital Reverb
定価57,291円

UAD Studio Classics Bundle
定価261,833円→9,685円
Blackhole
Eventideの提供するBlackholeは「地球外リバーブ」ともいえる非現実的なエフェクトをもたらします。
特にハウスミュージックや映画音楽を手掛けるプロデューサーから高い評価を受けており、神秘的なアンビエントサウンドが特徴です。
プリセットも50以上と充実しており、普段私たちが思いつかないような独創的な音作りが可能になります。
エレクトロ系音楽を作っている方にはぜひ体験してほしいプラグインです。

Eventide Blackhole
定価32,668円→8,044円
Renaissance Reverb
Renaissance Reverbはエフェクトプラグインの王道、Wavesの提供するリバーブプラグインです。
こちらも9種類のリバーブを選択可能なアルゴリズムリバーブ仕様で、プリセットが265とかなり多いのも特徴です。
UIや操作性がシンプルで分かりやすいため初心者の方にもおすすめです。

Waves Renaissance Reverb
定価:21,423円→5,811円
Valhalla VintageVerb
DTM界隈でコスパ最強とひそかに話題になっているValhalla DSPのリバーブプラグインです。
1970年代、1980年代、そして現在のサウンドをイメージした3つのモードが含まれています。
そのためオールドスタイルなサウンドから80年代のダンスサウンド、そして現在のエレクトロ音楽に至るまで幅広いジャンルに対応しています。
価格以上の内容であることは間違いないのですが、公式サイトでの販売しかなくセールをほとんどやっていません。

Valhalla DSP Valhalla VintageVerb
定価50ドル(USD)
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