【DTM】DELL Inspiron14 ノートPCをDTMで使ってみた

機材

最近DTMメインで使うノートPCを購入しました。

ノートPCはかなり古いMac Book Airを使っていたのですが、限界なので買い替えに至りました。

外で作業することも多く、メインとしても使えるノートを選んだので少しでも参考になれば嬉しいです。

DTM用に作ったデスクトップ自作PCについてはこちらの記事で紹介しています。↓

Loopcloud Music App from Loopmasters.com

商品

購入した商品は Dell Inspiron 14 5545 ノートパソコンです。

価格は2024年9月購入時点で87,980円でした。

基本構成Intel版とAMD版がありますが、私はAMD版を購入しました。

スペック

CPU:AMD Ryzen™ 7 8840U (8 コア, 16 スレッド,NPU搭載)

メモリ:16 GB, 2 x 8 GB, DDR5, 5600 MT/s

ストレージ:1 TB, M.2, PCIe NVMe, SSD

OS:Windows 11 Home, 日本語

電源 :65W ACアダプター

グラフィックス:AMD Radeon™ グラフィックス

ディスプレイ:14.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 250     nit, ComfortView

ポート:2 x USB 3.2 Gen 1
    1 x USB 3.2 Gen 2Type-C®ポート
    1 x ヘッドセット(ヘッドホン/マイクのコンボ)ポート
    1 x HDMI 1.4ポート
    1 x 電源アダプター ポート

購入した理由

購入した理由はシンプルに、スペックに対して価格が安いと感じたからです。

Ryzen 7 8840Uを搭載したノートPCは10万円~が相場なのに対して、今回購入したものは10万円を切っています。

過去にデスクトップもRyzen7型で組んでいたので、今回も価格の安いAMD構成にしました。

あとはストレージの容量です。DTMは音源やサンプルを沢山インストールするのでノートでも最低1TBのものを探していました。

DTMでの使用感

私は幸いにもDAWがクラッシュしてデータが吹き飛ぶ、みたいなことは購入してから3ヶ月間ありません。

もちろん重いプラグインを多用したり、バッファサイズが小さかったりすると動作が重くなることはあります。

以下は同じ楽曲を再生している時のパフォーマンスです。

DAWはFL Studio、Buffer lengthは192mspです。

↓同じ楽曲再生時のリソースモニターでのCPUパフォーマンスです。ご参考までに。

CPUは余裕があると思います。特に不便さは感じていません。

ただメモリはギリギリになってしまう時があります。

楽曲ファイルによってはデータが4000、5000MBを超えてしまうので、その他ブラウザやソフトを立ち上げるとメモリ使用が軽く半分を超えます。

ただこのPCのいいところはメモリ増設ができるということです。

メモリ増設は検討しているので、増設したらまた記事を書きたいと思っています。

良かった点

使用してみて気づいた良かった点です。

ポートの数

ノートにしてはポートが充実していると感じました。

引用:Amazon

DTMをするときはインターフェイスとMIDI鍵盤を使うのでUSBポートが2つあるのは良いですし、

自宅ではデュアルディスプレイで使うのでHDMIポートも重宝しています。

あとtype-CとSDカードスロットもついているのでしばらく拡張ケーブルは必要なさそうです。

スピーカー

正直内部スピーカーは期待していなかったのですが意外と悪くない音質でした。

もちろんMacの内部スピーカーなどには劣ると感じましたが、動画視聴やちょっと音楽流す時に使えるので気に入っています。

DTMをするときはモニタースピーカーを使うので関係ないですしね。

メモリ増設

先ほども少し話しましたがメモリを増設することもできるようです。

ただしDELLではメモリを含むパーツの増設を推奨しておらず、増設パーツの動作保証も行っていません。増設は完全自己責任であることを承知ください。

最大メモリ構成は32GBです。対応している構成についてはDELL公式のオーナーズマニュアルを確認してください。

PCに詳しい方は互換性のある製品を選んで自分で取り付けることができると思います。

気になった点

基本的に制作に支障が出るような問題はないのですが、少しだけ気になった点も紹介します。

見た目

正直見た目は高級感があるとは言えません。

私は見た目は気にしないで価格とスペックで選んだので文句は言えませんが、安っぽいと感じる人はいると思います。

重量もノートにしては少し重いようです。(公式サイトでは最小重量:1.61 kgと記載されています)

電源ACアダプタ

充電には専用のACアダプタ(付属)を使用する必要があります。

USBやtype-Cで充電できる機種も多いのでそれらに比べると荷物が多くなってしまいます。

タッチパッド

タッチパッドはDTMをやるうえでは少し操作しづらい気がします。

打ち込みではドラッグを多用するので、操作感がマウスと違いすぎて慣れないです。

でもこれはノートPCのパッド全般に言えることなので、やはりDTMにはマウスが必須なのかもしれません。

まとめ

個人的には買ってよかったです。

特にこだわりがなく、コスパがいいPCが欲しいという方にはおすすめだと思います。

この記事がお役に立てば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました