最近は優秀なプラグインが無料配布されることも増えてきているようです。
私もDTMにはそれなりに課金してきましたが、それでも無料プラグインには世話になり続けています。
この記事ではビートメイクを中心によく使う付属&無料プラグインについて紹介していきます。
よく使う付属プラグイン
Gross Beat
Gross Beatはトラックメイカー界隈で有名なFL Studio付属プラグインです。
音量やピッチのオートメーションを変化させ、周期的に繰り返すことでサウンドに変化を与えます。
個人的にはLFO的な立ち位置だと思っているのでシンセとの相性がいいです。
シンセが単調だなと思ったらGross Beatを挿して、プリセットをカチカチすると一気にサウンドが複雑になるのでおすすめです。
あとプリセットがかなり多いです。よく使うのはサイドチェイン、ゲートエフェクトあたりですね。
Hyper Chorus
Hyper Chorusは比較的最近のアップデートで追加されたFL Studioの付属のコーラスプラグインです。
このプラグインを気に入っている理由は、クオリティが高いのに対して負荷がめちゃくちゃ軽いからです。
外部プラグインなら全然あり得る性能ですが、付属プラグインは基本負荷が軽いので助かります。
ビンテージコーラスというよりはエレクトロ系に適した音色で、かなり音の広がりを感じます。
基本的にプリセットを選んでX/Yパッドで微調整するのがおすすめです。
よく使う無料プラグイン
Cymatics Deja Vu
Cymatics Deja Vuはタイムストレッチとピッチシフトが行えるタイムワーププラグインです。
サンプルを倍の長さに引き延ばした時のスローダウンした音は、トラップやドリル系でよく聞くのではないでしょうか。
そんな音作りもこのプラグイン一台で出来るのでおすすめです。
ネオソウル系やダークなトラップには似合いそうですが、意外とレイジビートとかにも使えます。
タイムワープ系は「HALFTIME」というプラグインが有名ですが、個人的にはこのCymatics Deja Vuで事足りていますね。
Deelay
Deelayは一見シンプルなディレイプラグインに見えますが、他にはない機能が満載です。
まずよく使うのがダッキング機能です。ディレイのWet部分ににダッキングをかけるので、原音が聞こえやすくなります。
そして通常ディレイに加えてリバースのディレイなども可能ですが、中でもヤバいのがカオスモードです。
ディレイの音をめちゃくちゃにして型破りなサウンドメイクができるので、飛び道具的な使い方もおすすめです。
OTT
有名なので知ってる人も多いかと思いますが、マルチバンドコンプレッサーの「OTT」です。
特徴的なパキパキの音を作れるコンプレッションで、ぎらついたシンセサウンドを作るのによく使われていると思います。
シンセ以外にはピアノにかけることが多いです。ダークな雰囲気の低音ピアノにかけるとアタック感がと存在感が増します。
ただ原音のサウンドによってはホワイトノイズが発生しやすいのも特徴です。
個人的には同じメーカーの出しているSERUM FXのマルチバンドコンプの方がノイズに強い気がしています。SERUMユーザーの人はおすすめです。
Ozone imager V2
Ozone imager V2は音のステレオ感を調整できるプラグインです。
具体的な使い方は、ウワモノ系のステレオ感を強めに設定して音の広がりを感じれるようしたり
サブベースのステレオ感を狭めに設定して目立たせたりすることが多いです。
ただやりすぎると音の距離感が離れすぎてミックスがスカスカになるので注意してください。
Vocal Doubler
Vocal Doublerは「Ozone imager V2」と同じiZotope社の提供するダブラープラグインです。
ダブラーは普通ボーカルにかけて厚みを出すものですが、実はこれをハイハットにかけて使うという裏技が存在します。
自分はニート東京でプロデューサーのKMさんが言っていたことで知ったのですが、
USのサウンドクラウドで一時トレンドだったいわゆる「クラウドラップ」では、ハイハットにダブラーをかけて独特の質感を出す手法が使われているようです。
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